じわじわとエコ住宅が浸透(渋谷区本町project)

おはようございます!5月21日の金冠日食が楽しみな営業アシスタントの嵩下です。
昨日、日食観測用グラスを購入しました。東京エリアでは日食の極大は7時34分頃だそうです。
当日は月曜日の朝ですが、出勤前のギリギリまで観察しようと思います。

さて、本日は写真はありませんが「住宅エコポイント」についてです。
先日2月29日にお引き渡しをしました「渋谷区本町project」では住宅エコポイント対象住宅の認定を取得し、現在エコポイントの発行申請を行っています。

(館名が決まりました!「Minorca(ミノルカ)」です)

住宅エコポイントの制度は、現在2つが運用されています。
以前から行っている「住宅エコポイント」と、昨年の震災後に始まった「復興支援・住宅エコポイント」です。(違いについてはエコポイント事務局のウェブサイトをご覧ください)

住宅エコポイント制度は「新築」と「リフォーム」の2つのカテゴリーがあります。
それぞれ一定の基準を満たす省エネ仕様の住宅を新築、またはリフォームする事によりエコポイントの発行対象住宅として認定されます。
認定は予め国から指定された機関で審査を行います。

新築の場合の利用手順としては・・

  1. 設計段階で基準をクリアするように仕様を決める。(断熱性能や省エネ設備)
  2. 審査機関でチェックを受け、エコポイントが申請できる建物であると証明してもらう。(認定書の発行)
  3. エコポイント事務局へエコポイントの「発行」申請を行い、受理されるとポイントが発行される。
  4. 発行されたポイントを使う。(追加的に発生した工事費用に充当したり、ポイントと商品を交換)

ざっくりですが、このような流れです。
なお、エコポイント対象住宅の判定・認定基準にはいくつかのパターンがあり、ミノルカでは「エコポイント対象住宅基準」で証明を受けました。

今回はお施主さまとの事前の打合せで、発行されたエコポイントを追加工事費用に充当することとなり、弊社にて代理申請を承りました。

「住宅エコポイント」の対象となる工事は、昨年7月末着工分で一度締め切られました。
現在は「復興支援・住宅エコポイント」が利用できます。

建築主が気軽にエコポイント活用することにより、エコ住宅が増え、さらに賃貸の入居者さんは知らない間に省エネルギーな生活が送ることができます。
このように国の施策でじわじわとエコ住宅が浸透しています。

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