施工現場レポート::仮称N本社ビル計画新築工事(3階床の配筋)

こんにちは。設計部、今泉です。
正月休み中に友人宅にお招きいただき遊びに行ってきました。某ハウスメーカーで建設した友人宅の最新の設備に妻が大興奮。特に床暖房が気に入ったようで、我が家でもホットカーペットを購入しました。おかげでエアコンを使用しなくなったので室内が乾燥せず、快適になりました。

現場の様子

さて、現在進行中の(仮称)N本社ビル計画新築工事の現場ですが、昨年内に一階の壁・二階床コンクリートの打設が完了致しました。現在、3階の床配筋工事を行っております。2月初旬のコンクリート打設に向けて作業中です。
コンクリート打設時はジャンカ(※1)が出来ないようにバイブレーター等を使用しコンクリートが隅々まで流れる様にします。バイブレーターとは、打ち込んだコンクリートに振動を与え、内部の空隙を排除し密度の高いコンクリートにする締固め機械です。

※1:ジャンカ コンクリートを打設した際に、隅々までセメントが行きわたらず、砂利が見えてしまっている状態

今は、バイブレーターを使用してコンクリートに振動を与えていますが、昔は竹棒を使ってコンクリート内の余計な水分や空気を逃がしていたそうです。現在はコンクリートの圧送技術の向上やバイブレーターの登場により竹棒を使用して打設する機会は、ほぼ無くなりました。
これから上棟まで何度かコンクリートを打設する機会がありますが、良質なコンクリートが打設できるよう努めてまいります。

現場写真

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