伝え方

こんにちは、営業部の岸です。

コンビニでお弁当を買ったときに決まって聞かれるのが「温めは?」の言葉。どうも違和感があるのは私だけでしょうか。

この「温めは?」の言葉には当然、「温めは(いかがいたしますか?)」もくは「温め(ますか?)」の意味が込められていますが、受け手であるお客様の寛容さ、かしこさに成立している会話・やりとりだと感じます。

業界問わず、お客様への伝え方には神経を使います。不用意な一言がおおきなトラブルを生むからです。建築というものは、何もないところからお客様と一緒に作りあげていきます。その都度、やり方や色味、出来ばえなど確認をしながら進めていきますが、それでも時にイメージと違ったという場合があります。故に受け手であるお客様の寛容さやかしこさに委ねるような伝え方はあってはなりません。

一番最初に会社を代表してお客様にお会いする営業はなおのこと。その応対ひとつで会社を判断されます。以前に住宅展示場で行った出口調査によると、8割弱のお客様が「良い営業マンを探しに来た」という回答をしたそうです。興味のある会社の技術を比較したり、最新の設備を見に来たり、展示場を見てイメージを膨らませたりと来場には様々な目的があるかと思いますが、そのほとんどが「良い営業マンを探しに来た」とのこと。

身の引き締まる思いです。その言動に神経を使いながら、お客様の夢を形にしていきたいと思います。

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