こんにちは。営業部の山口です。
一昨日、関東地方は昨年より15日早く木枯らし1号が吹き、秋も深まってきました。
さて本日は秀和六本木レジデンスに入居されている企業を訪問しました。
秀和レジデンスといえば、「南欧風の青い瓦屋根」「白いスタッコ調の塗り壁」「黒色の洋風柵を配したバルコニー」など独特のスタイルで昭和40年代の第二次マンションブーム期に東京都心部で一世を風靡したマンションです。
あの重量感のあるスタッコ調の外壁は見る人に強烈なインパクトを与えるに余りあります。ちなみにスタッコとは、石灰に大理石の粉末や砂、顔料等を混ぜて練り合わせたもので西欧とくにイタリアでは、壁や天井の仕上げ材として古くから使われているそうです。
私が九州の田舎から上京して間もない頃、秀和レジデンスの外壁を見てあまりのデコボコ感に驚嘆したことを鮮明に覚えております。最近では外壁がスタッコ調の建物も少なくなりましたが、他に類を見ないあのダイナミックな外壁は大好きなので秀和レジデンスの建物が少しでも長く存続することを願うばかりです。