こんにちは。営業部の山口です。
あっという間に今年も半分が過ぎてしまい時の流れの速さに焦りを感じています。
7月1日国税庁は2015年分の路線価を公表しました。毎年1月1日時点における全国市街地の主要道路に面した宅地1㎡あたりの評価額を算出して同年7月1日に発表します。これを路線価といいます。路線価は相続税や贈与税を計算する際の算定基準となるためさまざまな業種の方も注目しており国税庁のホームページで閲覧できます。
全国約32万9千地点の標準宅地では三大都市圏など都市部において上昇したものの、大半の地域では7年連続の下落となりました。今年1月より相続税の控除額が大幅に圧縮されたことによる事実上の増税となって初めての路線価公表となり都心部、特に東京23区内に1戸建てマイホームを所有される多くの方が今回の路線価に注目していたのではないでしょうか。
余談ですが日本で最も路線価が高かったのは東京都中央区銀座5丁目にある文具店「鳩居堂（きゅうきょどう）」前だそうです。前年比14.2％増の1㎡当たり2,696万円でハガキ1枚分の土地がなんと39万9千円になるそうです！1㎡あたり2,696万円、1坪あたり8,896万円もする土地の値段って私のような庶民には想像すらできません。さすがは銀座！ってところでしょうか。
（写真は銀座を代表する和光ビルです）
