こんにちは。営業部の山口です。
熱中症対策のため塩分チャージタブレットを常に携行するよう心がけております。
一昨日、川崎商工会議所の視察でNEXCO中日本コミュニケーション・プラザ川崎に行ってきました。
この施設は東名高速道路東京料金所に隣接しており、NEXCO中日本東京支社の道路管制センターに併設されています。但し、東京料金所には出入口がありませんので東名川崎IC（インターチェンジ）から一般道を使ってのアクセスとなります。
NEXCO中日本が所管する距離は総延長2,007km、管内に4か所の道路管制センターがあり、東京支社では東名高速、新東名高速、小田原厚木道路など487kmの区間を管理しています。
さて高速道路の管制センターって皆様ご存知でしょうか？
お盆やお正月が近くなるとテレビ番組等で紹介されますが、テレビで見るのと自分の目で実物を見るのではやはり雲泥の差があります。
管制センターは想像以上の規模で、まず正面の壁一面に設置された巨大なグラフィックパネルに度肝を抜かされます（写真参照）。それに連なる多くのモニター画面（全部で50台以上あると思います）には刻々と変化する渋滞や事故、落下物などの道路状況、車両の通行台数、IC間の所要時間など、ありとあらゆる最新情報がリアルタイムで表示されるようになっています。
高速道路上に設置してある非常電話もこのセンターに繋がるそうです。また管制センターには警察官も常駐しており、事故発生時に迅速に対応できる体制が整っております。
ちなみにこの施設、実は一般の方も無料で見学できますのでこの夏休みに家族サービスを兼ねて見学されてみてはいかがでしょうか？
連絡先は044-866-8730（直通番号、受付時間9:00～17:00）となっております。クルマ好きの方にはたまらない空間であると確信します。
