こんにちは。営業部の山口です。
北千束の現場では、いよいよ本格的に工事がスタートしました。
一般論として、建設予定地の地盤が軟弱な場合、建物の荷重に耐えられるよう地盤を補強・改良しなくてはいけません。これを地盤改良と呼びます。地盤の補強・改良には主に次の3種類があります。
・表層改良工法
・柱状改良工法
・鋼管杭工法
それぞれの工法にメリット・デメリットがありますが、それについては別の機会に触れたいと思います。
今回の現場では、柱状改良工法(ソイルセメントコラム工法ともいいます)を用います。一言でいうと、軟弱な地盤の地中にセメントミルク(セメント系固化材と水を混ぜたもの)を注入・攪拌し、柱状の杭をつくる工法です。
昨年以降、杭をめぐる出来事が大きな社会問題となっていますので、弊社としても全社を挙げて万全の態勢で臨んでまいります。