こんにちは。営業部の山口です。
3月は公共・民間合わせて5物件のお引き渡しがあり、多忙な日々を過ごしました。
施主様に建物を引き渡す瞬間は、やはり感慨深いものがあります。それまでの様々な苦労が吹き飛び、感動を覚えずにはいられません。
ところで、3月に引渡しが集中するのは、大きな理由があります。
それは、「3月=年度末」ということが大きな要因として挙げられます。
年度末とは、文字通り、年度の末(最後)を意味し、3月あるいは3月31日を指します。
暦の上では、1年は1月1日~12月31日ですが、役所や学校では、3月31日で1年を締めくくり、4月1日から新たな年がスタートします。
これを、会計年度、学校年度といいます。
4月着工、3月竣工という公共工事が多いのは、会計年度と一致させるからです。
また、3月から4月の年度替わりに合わせ、企業では入社や転勤、学校では入学・卒業など、人の移動が起こります。
これに伴い、賃貸住宅を新築する際、2月~3月に完成するよう計画を立てるケースがとても多いです。
いよいよ明日から新年度を迎えます。
心機一転、新たな気持ちで営業活動に取り組んでまいります。