Vol.4 賃貸併用住宅のローンについて③

こんにちは。営業部の山口です。

不動産投資を成功に導く上で、アパートローンの金利は重要な要素です。
事業用ローンということで、金利は往々にして高めに設定されています。低いところで1%台後半から、高いところでは5%超と、金融機関によってかなりのバラつきがあります。

ご存知のように、日銀によるマイナス金利政策の影響で、昨今の住宅ローン金利は著しく低下し、おおむね1%未満が主流となっています。他方、アパートローン金利は平均2%~4%台と高止まりしています。新規貸出先が先細りする中にあって、土地・建物という担保があり、利幅も大きいアパートローンは、金融機関にとって旨みのある商品であり、一部では金融機関同士による顧客の争奪戦が起きている模様です。

アパートローンは、メガバンク、地銀、信金、ノンバンクといった民間の金融機関以外にも、日本政策金融公庫住宅金融支援機構など、公的金融機関でも取り扱っており、マーケットのすそ野の広さを感じます。

公的金融機関が提供する商品は、金利が低い傾向にある反面、融資限度額が低い、借入期間が短いなど、ケースによっては使いにくい面もあります。

いずれにしても、アパートローンの審査基準は厳しいため、ご自分の計画に適した金融機関選びがとても重要となります。

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