1Fスラブ配筋検査の写真2(N本社ビル)

施工現場レポート::仮称N本社ビル計画新築工事(1階スラブ鉄筋配筋)

こんにちは。設計部、今泉です。
先週家族で町田にある万葉の湯に行ってきました。広いお風呂にゆっくり浸かり疲れを癒してきたので、これから年末にかけて忙しくなりますが、頑張れそうです!

現場の様子

さて、現在進行中の(仮称)N本社ビル計画新築工事の現場ですが、12月4日に残土の埋戻し、砕石転圧、土間配筋、1階土間コンクリートの打設までが完了しました。
コンクリート打設に伴い先週の金曜日(12月1日)、土間配筋検査が行われました。
配筋検査とは、設計通り正しく鉄筋が配置されているかどうかを構造設計者立会いのもと、確認する検査のことです。鉄筋はコンクリートを打設してしまうと見えなくなってしまう為、多くの目でしっかりと検査を行い、ミス・施工漏れを無くします。
ここで前回に引き続き鉄筋工事の『定着』という言葉を紹介したいと思います。『定着』とは、鉄筋が引き抜けないように、規定の長さを確保して接合部の相手側の構造部位へ鉄筋を差し込む事を言います。たとえば、柱と梁の『定着』がしっかりと施工されていないと梁にかかる荷重を柱に伝達することが出来ず、柱から梁が脱落してしまう恐れがあります。
そのような事態を防ぐ為に配筋検査を実施し、ミスを無くします。今回も現場所長、構造設計事務所の先生と弊社の専務の3名でしっかりと検査を実施し無事完了しました。

土間コンクリートの打設が終わると、いよいよ地上の躯体工事に入っていきます。外部足場上での高所作業も増えてきますので、今まで以上に安全に気を付けて現場を進めて参ります。

現場写真

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