仙田満先生が日本建築学会大賞を受賞されました

おはようございます!会社の桜が樹齢45年だと先ほど知った営業アシスタント嵩下です。
本社が現在地に移転した時に植樹したものだそうです。

昨日、日本建築学会において2013年の各賞受賞者が発表されました。
2013年日本建築学会大賞に、環境デザイン研究所会長の仙田満先生が選出されましたので、この場にてお祝いを申し上げます。
いくつかの案件において、弊社でも大変お世話になっております。

以下、日本建築学会ホームページより、受賞理由の概要を抜粋してご紹介いたします。

「日本建築学会大賞」は、建築に関する学術・技術・芸術の発展向上に長年の業績を通じ、特に著しく貢献した日本建築学会の個人会員が選ばれます。

仙田満先生は、「建築・造園・都市」を一貫して考えることの重要性を主張され、「環境デザイン」という分野を確立されました。
そのお考えのもと、国内外において様々に実践され、高い評価を受けられています。
また法制度の整備や教育にも尽力され、建築紛争解決の迅速化にも貢献されました。

このように、研究・設計・教育・社会活動など、多岐にわたる活動において、多くの業績を残されました。
(業績については割愛させていただいた部分が多々ございますので、ぜひ日本建築学会のホームページをご覧くださいませ。)

今日では当たり前のように「環境デザイン」ということばが認知され、建築のみならず工業製品などの分野でも実践されております。
環境デザインに関する教育も普及し、多くの大学には「環境デザイン分野」を取り扱う学科が創立されました。
(そういえば私も大学時代に「環境デザイン論」を取っていました。実は仙田先生にお世話になっていたのですね。)

改めまして、受賞おめでとうございます!

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