大変ご無沙汰しております。営業部の岸です。
先日、小学校の教員をされている方とお話をする機会がありました。
我が子が小学校に入学したことを報告しつつ、話題は教員の離職問題へ。神奈川県では毎年500人余りの教員の方が退職されているそうです。事情は様々ですが、精神的な病で退職される若年層の教員の方が多いとのこと。教員の世界のみならず、メンタルヘルス対策は社会問題になっています。
一昨日、恩師の栄転祝いに参加しました。業界は我々と同じ建設業界に従事され、多くの部下を束ねるプロジェクトリーダーの方です。その方曰く、『実は、部下のことで悩んだ結果、メンタルヘルスマネジメント検定を受けた』とのこと。先日の教員の方からの話をしましたところ、思いがけず、企業にとって人材の大切さや、企業風土、リーダーの資質等多義にわたり話をすることができました。メンタルヘルス対策といってもまずは良く話を聞くところから始まる。それにはその人に興味を持ち、良く知る、良く理解することが大切だよ。と教えて頂きました。
『おはよう』『お疲れ様』『大変だったね』『良くできたね』『さすがだね』『すごくおいしそうだね』『助かるよ』『有難う』等々。何気ない一言で気持ちがスッと軽くなることもあります。私も先輩や同僚、後輩等の何気ない一言に幾度となく助けられた一人です。日頃より多くの方と接する機会があります。心あるそうした何気ない一言がかけられる自分になりたいな、帰路ぼんやり思った私です。