床暖房「CCFスタイル」 :: 宮前区T邸(鉄筋コンクリート注文住宅)

こんにちは!一足早い暖かさに、ついつい財布のひもが緩みがちの営業アシスタント嵩下です。
会社の八重桜のつぼみは全く緩んでおりません。見習わねば・・。

さて、本日は前回上棟の様子までご紹介した「T邸」のその後です。

こちらの住宅は、鉄筋コンクリート造の外断熱仕様+床暖房「CCFスタイル」を採用しております。
一部外壁はコンクリートの打ち放し仕上げのため、内断熱仕様になっておりますので、少し面白いです。

床暖房の「CCFスタイル」ですが、従来の床面を温める床暖房と異なり、「床下空間全体を暖める」というシステムになっています。
その施工の様子も少しご紹介しております。

現場の様子

2013年2月20日

1階の様子です。
断熱材の吹付けを行いました。床を組むため、束をたてています。

2013年2月21日

屋上の様子です。防水工事が始まりました。
今回の防水仕様は、合成高分子系シート防水工法+外断熱です。
簡単に申しますと合成ゴムや合成樹脂のシートを貼り、その上に断熱材を敷き込む工法です。
シートを貼る前に、シートがしっかりと接着するようにプライマー(下地材)を塗布しています。
防水シートを貼るので、プライマーを塗布したところは見えなくなるのですがるのですが、何とも言えない色です。

2013年2月21日

防水シートを貼りこんでいきます。
タイヤで有名な某メーカーは建設用の防水シートも作っています。

2013年2月25日

床下に床暖房システムで使用するダクトを配管しています。
このダクトで暖かい空気を床下全体に行き渡せます。
使用する室外機は一般家庭で使われているヒートポンプ式エアコンの室外機とほぼ同じ大きさのものです。

2013年2月26日

屋上の様子です。
貼りこんだ防水シートの上に、断熱材を敷いていきます。

2013年3月6日

2階の様子です。
2階の床下にもダクトを通していきます。
床暖房と先ほどから申し上げておりましたが、「CCFスタイル」では冷房も可能です。
夏場は室内の空気を室外機で冷却し、床下へ送りこむことにより、建物を冷やすことができます。

2013年3月6日

1階の様子です。
間仕切壁の下地を施工しました。

2013年3月6日

外断熱です!と申しましてもこの写真ですと分かりづらいですよね。申し訳ございません。
コンクリートの外壁面に断熱材を貼ったところです。
工程的には、コンクリートの外壁面に、厚さ50mmの断熱材を接着剤で貼っていきます。その上に樹脂モルタルを塗り、下地を整えて塗料を吹付けて仕上げます。

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