環境・省エネに役立つ商品に共通するもの

おはようございます!久しぶりにVectorWorks(CADソフト)を使った営業アシスタントの嵩下です。
久しぶりすぎて、印刷の方法すら思い出せず、朝からインターネットで調べてしまいました。
なんでもインターネットで調べられる時代は便利であり、恐ろしくもあります。

さて、昨日参加して参りました「TDYグリーンリモデルフェア2013」についてです。
個人的に気になった商材を箇条書きでご紹介いたします。

・可動式ルーバー
これはサイズが様々ありまして、庇や雨戸、外構用フェンスに用いられていました。
必要に応じて、日差しや通風を調節できるので、自然のエネルギーを簡単に利用できて良いかと思いました。

・すべり出し窓
普通の引き違い窓よりも、外からの風を室内に取り込みやすくなっています。
これは筑波の実験住宅でも採用されていましたね。

・シングル水栓
シングル水栓は、冷温水の温度と水量を一つのレバーで調節できるため、現在ではほとんどの住宅で採用されています。
便利である一方、何気なく使っていると、水のような温度でも実は給湯器は動いていることがあります。
それを防ぐために工夫されたシングル水栓が展示されていました。
給湯器を使う温度の位置までレバーをひねると、「カチっ」という音と、軽い引っかかりがありました。
「これ以上ひねると給湯器を使用する」という意識が自然にわくので、省エネ+節約になるというわけです。

・移乗台と手摺付ユニットバス
商品自体は以前からあるのですが、移乗台と手摺にクッション性とつかみやすさのあるものは無かったと思います。
エコ商材ではなく、ユニバーサルデザイン商材の展示でしたが気になったのでご紹介します。

まだまだあるのですが、印象深かったものを列挙してみました。
省エネ商材に関して共通しているのは、エンドユーザーに省エネを意識させない、これまでの利便性を損なわせないこと、だと感じました。

技術は日進月歩ですので、提案する側も情報収集をしっかりと行い、よりよい提案に活かせるようにして参りたいと思います。

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