こんにちは。営業部の山口です。
先日、弊社で請け負った解体工事現場に行ってきました。RC建造物の解体工事に立ち会ったのは初めてですが木造家屋の解体工事と比較してとにかくスケールの大きさに圧倒されました。
一例をあげると油圧ショベルにクラッシャー(圧砕機)というクワガタの角のようなアタッチメントを装着してコンクリートを破砕していくのですがその光景が凄まじい・・・
例えば1辺が1mのコンクリートの立方体があるとします(形状はだいぶ異なりますがご自宅の浴槽をイメージしてください)。そのコンクリートの塊がクラッシャーの強烈なパワーでわずか数分後にはバレーボールほどの大きさに粉砕されるんです!
またそれに伴い騒音や振動もスゴイです。重機が動いている間は震度2(人によっては震度3程度に感じるかも)程度の揺れがずーっと続きます。それこそ朝から晩まで・・・このため解体工事を行う際には騒音や振動に対してさまざまな規制が適用されます。
当然ながら弊社では規制の範囲内で工事を行っておりますが近隣の皆様には大変ご迷惑をおかけしており心苦しい限りです。間もなく解体工事も終わりますがこの場をお借りして心よりお詫び申し上げます。